私がOYO LIFEを許さない理由

あなたは何がしたいんですか?といろんな方に聞かれます。

 


何がしたい? 最初は、鍵の管理の不行き届きでまともに入居できなかった分を日割りで返還してほしいという程度でした。

 


ですが、OYOの内情をいろんな方に話していただいた結果、もはや、お金とか、謝罪とかそういうものはどうでも良くなってきました。

 


鍵の管理をバイトに丸投げしているという事実。その気になれば、鍵の複製や部屋への侵入がやり放題の管理体制。

OYOの利用者だけでなく、同じ建物に住んでいる人や物件のオーナーにも影響が出てくる問題です。

 


このトラブルを機に明るみになったことは、もう私とOYOの間だけの問題じゃすまないんですよ。

 


それだけじゃありません。

 


こんな初歩的なところでOYOが躓くと、こういうところに不動産業は任せてはいけない。スマホ1つで引っ越しなんて、やっぱりダメだよね。それなりの規制が必要だよね。ってことになってしまうんです。

 


不便さを改善しようとして、不動産業界に風穴をあけるつもりで立ち上げたサービスなのに、OYOがヘマをしたことで、規制に根拠を与えてしまうことになるんですよ。

結果、日本の不動産業界をより不便なものにしてしまうんです。OYO自身のせいで。

 


スタートアップの世界で頑張っている方々が、一生懸命やってることはよくわかっています。だからこそ、こんな初歩的なミスは許されないんです。

OYOがやらかしたことが、スタートアップの世界で頑張っている他の人たちの足を引っ張ることになるので。


だから、追求の手をゆるめてはいけないと思っています。