OYO LIFE大阪、名古屋からすでに撤退していた?

またしても、OYO LIFEの苦しい現状が浮き彫りになるニュースが出てきました。

OYO LIFEは昨年11月18日、「東海エリアで「OYO LIFE」を始めよう! 「OYO LIFE」東海エリア専用WEBサイトを11月18日より開設」というリリースを出していました。

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ところが、年が明けた1月13日、東海版のページにアクセスしようと試みたのですが、

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このようなページが表示されるだけで、東海エリアの物件は1つも出てきませんでしたよ。

大阪版でも同じことを試しましたが、結果は同じでした。

 

OYOが名古屋でのサービス開始を伝えたプレスリリースを出したのは、11月18日。

2カ月足らずでの撤退はいったいどういう理由だったのでしょうか?

 

東京以外でのサービス展開を終了するのであれば、その旨はきちんと発表してユーザーに正しい情報を与えるべきなのではないでしょうか?

1月14日、午前0時現在、そのようなリリリースは出ていません。

 

さらに不可解なのは、OYO幹部の菊川氏の動きです。菊川氏はしばらく、名古屋でのサービス開始についてのツイートをプロフィール欄直下の固定ツイートとしてぶら下げていました。

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ところが、これをみた私が15時11分に以下のようなツイートをすると、

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その直後の16時20分より前に、なんと!

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名古屋の件の固定ツイートをしれっと解除していました。

 

彼が私のツイートをよく見てくださってるということは非常に光栄です。

 

でもね、彼は開成→東大と同じ年に生まれた日本人の中でトップクラスに優秀な人間。そんな超がつくほどのスーパーエリートが素人の指摘で、サイレントでツイ消しなんてあんまりではないではないでしょうか?

正直、がっかりしました。

連休明けには正式なリリース出しますよね。当然。

 

あるいは、超スーパーエリートの菊ちゃんであっても、OYOで意思決定ができるのはインド人の幹部で、彼がいくら優秀であったとしても、菊川氏の助言など、インド人の幹部が聞き入れていないという可能性も考えられます。

 

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ただ、あんなに名古屋進出を自慢げに語っていたのに、わずか1カ月半で撤退に追い込まれた事実はさすがに説明する必要があるでしょう。

 

日本人で初めてOYOにジョインした菊川氏が、大阪、名古屋での撤退をどのように語るか注目です。

ちゃんとした説明がないようなら、今後も菊川氏に対し、さらに厳しい追及の手が伸びるでしょう。

 

東京と同じ契約内容だったとすると、各物件を提供するオーナーさんは、各物件には2.5カ月のフリーレント期間が設定させられているはずです。このように短期で撤退したとなると、オーナーさんには1円も支払われていなかったのではないでしょうか?

 

OYO  LIFEは急拡大歪みを認識しているようで、物件の仕入れを一度ストップして、サービスの質向上を目指すフェーズに入ったようですが、サービスの質を上げた結果、ある入居者が「部屋にあるはずのベッドが無かった」というトラブルに巻き込まれてました。

 

質の向上をして、このお粗末ぶりですか?

本当に本当に大丈夫ですか?

 

それに急拡大を見直すといっても、OYOの場合借り上げた物件の家賃を入居者に割高な賃料で

貸すというビジネスです。

つまり、ある程度規模を拡大しない以上、稼ぎは知れています。ソフトバンクからの出資に見合った時価総額をキープするには、やはり規模拡大は必要だったのではないですか?

 

こんな調子だと、オーナーさんに支払う家賃保証額をカットする、家賃を上る、OYOが赤字を受け入れるの3択を迫られることになるはずです。

 

お願いだから、これ以上、ユーザーやオーナー、現場の社員を泣かせるようなマネはしないでいただきたい。